おしゃれな天然石ブレスレット《アメジスト》
おしゃれな天然石ブレスレット《アメジスト》
皆さんこんにちは。
NONA (c)です。
既存の天然石ブレスレットのいかにもって感じのビジュアルと過剰なスピリチュアルな要素が強過ぎてパワーストーンブレスレット、天然石ブレスレットが苦手という人が多いと思います。
少し調べるだけでも圧倒的にネガティブな意見が多いです。
詳しくはこちら↓
パワーストーンブレスレットはダサい?ダサくない?
でも、本来の天然石の楽しみ方はダイヤモンドやルビーの様に装飾性を重視するべきだと思うのです。
しかし、先程も述べた様に効能や効果に目が行き過ぎていて、本来の石としての魅力がないがしろにされています。
NONA (c)ではそんな現状を打破する為に、天然石ブレスレットをカジュアルに落とし込めないか試行錯誤しながらブレスレット製作に取り組んでいます。
そして、この記事では各天然石の説明とカジュアルダウンした天然石ブレスレットの紹介をしていきます。
よかったら皆さんも僕と一緒に天然石を学び、天然石の魅力にハマってるみませんか。
アメジストについて
アメジストは、2月の誕生石となっている為、皆さんも馴染み深い天然石ではないでしょうか。パワーストーンだけではなく、ネックレスや指輪などによく使用されています。
僕もパワーストーン寄りではなく、アクセサリーのイメージの方が強い石です。
あとは、産地や色合いの品質により、価格帯の幅が広いのも特徴だと思います。
それではさっそく、アメジストについての歴史などの基礎知識を学んでいきましょう。
理解が深まると更にアメジストが好きになると思いますよ。
石物語
『愛の守護石』『真実の愛を守りぬく石』と呼ばれるアメジストは、2月の誕生石として有名ですね。
有名なギリシャ神話では、アメジストは美少女の化身とされています。
酒に酔ったバッカス(お酒の神)が、今から最初に出会った人を猛獣(ピューマ)に襲わせようとしていた時、ちょうどそこに通りかかったのが、月の女神の女官『アメジスト』だったのです。
バッカスが獣をけしかけ、今にもアメジストが襲われるという時、この惨事に気づいた月の女神がアメジストを一瞬に純白の水晶に変えました。
その後、酔いから覚めたバッカスは自分の罪を反省し、水晶にぶどう酒を注ぎました。
たちまち水晶は透き通った紫色に変わり、美しい紫色の宝石『アメジスト』になったといわれています。
またキリスト教では『司教の石』と崇められ、宗教儀式の際に用いられ、すべての人々はこの石を指輪として身につけていたと伝えられています。
数多くの伝説や言い伝えをもつアメジストは、現在でもアクセアサリーとしての人気が高く、2月の誕生石としてもよく知られています。
また、透明感のある紫色の天然石のなかで、アメジストは宝石として使用できるただひとつのパワーストーンなのです。
引用:星の種
古くはギリシア神話に登場するくらい、古代より神聖な物として扱われていたのですね。
東洋においても紫は高貴な色として、位の高い人々しか身につける事が許されなかったみたいです。(聖徳太子の冠位十二階でも最上位は紫色)
そして、誕生石として浸透していますので、抵抗なくコーディネートに取り入れられると思います。
語源と産地
語源となったギリシャ語の『amethystos』は”酒に酔わない”という意味をもち、古代ローマではアメジストから作られた杯でお酒を楽しむことで、お酒からだけではなく人生の悪酔いから自身を守ってくれるという言い伝えが残っています。
現在でも実際に『アメジストを持っていると二日酔いしない』という人がいるともいわれています。
主要産地はブラジル(リオ・グランデ・ド・スル州)とウルグアイです。
その他、インド、南アフリカ、メキシコ、ロシア、アメリカ、ジンバブエ、マダガスカルなどから産出されます。日本からも、『加賀紫』と賞賛されたほど美しく良質なアメジストが産出されています。
引用:星の種
加賀紫
参考:やましたさんちの玉手箱
アメジストの語源の意味が酒に酔わないということは知りませんでした。科学が進んだ現代においても、信じている人がいるというのは驚きです。酔わないではなく、二日酔いしないというのが面白い…
産地については、日本でも良質なアメジストが産出されていたとは知りませんでした。
確かに加賀紫はめっちゃ綺麗。。。
化学組成
和名『紫水晶』のとおり、紫色のクォーツ(石英)をアメジストと呼びます。
その紫色の発色原因は、微量に含有された鉄イオンによるものだとされます。
この紫色は、加熱処理することによって、黄色・褐色・緑色に変わり、更に加熱すると無色になります。
黄色に変色したものは、トパーズと間違えることがあります。
色帯構造やムラのある紫色が特徴で、この紫色が深く一様に見られるアメジストほど良質とされています。アメジストの紫色は日光で退色しますので太陽光を避けるなど取り扱いには注意が必要です。
さて、このアメジストの紫色。
『なぜ、水晶が紫色になるのか』という謎は、長い間解明されませんでした。
しかし近年、合成アメジストの製造に成功したことで、天然の紫色は共産する放射能鉱物の影響により、着色されるということがわかりました。アメジストの結晶は、火山岩や堆積岩の低温熱水鉱脈から産出し、六方晶系に属した六角錐の集まりでよく発掘されますが、大きな結晶で発見されるのは、ごく稀です。
特性はクォーツと同じですが他の水晶にはない双晶構造による羽根状インクリュージョンが、アメジストのみ見られます。
アメジストのイミテーション(模造品)にはガラスや合成コランダムが用いられ、無色のロッククリスタルを紫色染色接着剤でくっつけたタブレットが作られたこともあります。近年、合成アメジストが発達してきており、本物のアメジストとの鑑別を困難にしているといわれています。 引用:星の種
インクルージョン
石が成長する過程、生まれる過程で取り込んだ内包物(他の鉱物、空気、水など)の総称を言います。 引用:星の種
羽状インクルージョン シルクインクルージョン
参考:ジュエリー大好き
アメジストは水晶の仲間なんですね。鉱物は、純度の高い物が高価だと思っていたが、内包物の入り方によっても価値が変わるとは、ほんとに天然石は奥が深いです。
どの天然石も、様々な環境の偶然が重なって生まれたものです。
僕らは色々なところで地球の恩恵を受けています。
本当に地球の奇跡には感謝です。
かっこいい天然石ブレスレット《アメジスト》
ブレスレット製作では本当に試行錯誤を繰り返して今の形にたどり着きました。
初めの頃はせっかく作るのだから個性のあるものにしようと色々な石を組み合わせたりして試作品を作っては身に付けての繰り返しでした。
しかし、やはり個性を求めるとコーディネートとしてブレスレットが浮いてしまい、おしゃれではありませんでした。
たまに、ベルトのバックルだけ派手で浮いている人や個性的なブーツを履いて浮いている人見かけませんか。
コーディネートは全体のバランスなんだと改めて実感させられました。
では本題に戻りまして僕が製作した天然石ブレスレットを紹介していきます。
NONA (c)
Single bracelet《amethyst》
ラウンドカットのアメジストとボタンカットのヘマタイトを組み合わせたシンプルなブレスレットです。
ラウンドカットを施したことにより、光の入り方によって様々な表情を見せてくれます。
アメジスト特有の澄んだ紫色がとても綺麗です。
春夏のコーディネートのアクセントとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
2月生まれの方もどうぞ。。。( ^∀^)/
既存の天然石ブレスレットのいかにもって感じが苦手な人に最適。
いつでもどこでも付けていけるシンプルな天然石ブレスレットとなっています。
シンプルなだけに重ね付けなども可能で、いろんなシーンやファッションにマッチすると思います。
これからの季節は重宝すること間違いなしです‼︎
世界に一つだけの天然石ブレスレットをぜひ手に取ってみてください。
これであなたもおしゃれ上級者の仲間入りできるかも( ´∀`)
まとめ
どうでしたか。
アメジストの魅力は伝わったでしょうか。
ブレスレットもかなりカジュアルにおしゃれに仕上げることが出来たと思っています。
アメジストの透き通った紫は、コーディネートのアクセントして絶対に映えると思います。
他製品でもいいのでぜひ一度手に取ってみてください。
皆さんの天然石ブレスレットライフが楽しいものになる様に願っています。
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